カナダの国会議事堂が来年2019年から改装工事を始めます。工事期間はなんと10年。
ピースタワーがあるセンターブロックが改装され、10年間いやそれ以上、見学することができなくなるためこの機会に観光気分でツアーに参加しました。
空港と同じようなセキュリティーを通過し、議事堂に入るとそこはまるでお城。
日本に比べ歴史はずいぶんと短いのですが、カナダの歴史が刻まれた絵本のようでした。
Parliamentは火事でほぼ全壊したのですが、唯一残ったのがこの図書館。ビクトリア女王の周りには書籍がぎっしり。
このビクトリア女王が木材の町であったオタワを首都として選びました。英語・フランス語圏の中心に位置していること、オタワ川があること、そしてアメリカとの国境が遠いという3つの理由により、イギリス系そしてフランス系の均衡を図る努力をしたようです。
記者会見が行われるメディアホール。テレビでよく目にする場所ですね。
このツアーには、色々な国から参加者がいましたが、その中の1人が「Trudeau首相に会えますか?」と質問していました。さすがイケメン首相。官邸近くへ行けば彼がジョギングしていると聞いたので、オタワにいるなら一度は会って、Helloと言ってみたいです。
イギリス国の色グリーンを基調とした内装。
今までカナダで様々なツアーに参加したけど、こんなにプロフェッショナルなツアーに参加したのは初めて。おまけに無料。
来年から改装が始まるので、どのように無料ツアーが開催されるかわかりませんが、ぜひお勧めのスポットです。
そういえば日本の国会議事堂に見学に行ったことがないな!?